ビーフグレービーフライズ

フライドポテトは、アメリカでは“fries（フライズ）”の名で親しまれています。フライズは、ただのサイドメニューにとどまらない存在で、ハンバーガーに欠かせない定番である一方、街角のダイナーやパブでは、それ自体がメイン級の一皿として登場します。チリをかければ「チリチーズフライ」、ソースやチーズで仕上げれば「ローデッドフライ」と呼ばれ、仲間とシェアしながら楽しむスタイルが人気です。

今回のビーフグレービーフライズは、ラスベガスのバーガーショップで出会った思い出の味。日本の牛すじ煮込みを思わせるようなグレービーを熱々のポテトにかけると、驚くほど深いおいしさになります。家庭で作れば、ハンバーガーやステーキに添えるのはもちろん、これだけで立派なおもてなしの一皿に。手軽な材料で作れるので、アメリカのフードカルチャーを気軽に楽しんでいただけます。