キッチン道具って、見ているだけでもワクワクしますよね。
でも実際には、「使いやすいかどうか」「本当に出番があるか」が大事。
ちょっとした調理がスムーズになったり、後片づけがラクになったり…
道具ひとつで、料理のストレスがぐっと減ることもあります。
ここでは、AlohaDays Kitchen Clubのレッスンでもよく使われている、実際に“買ってよかった!”と思える道具を7つご紹介します。
1. ゴムベラ(シリコンスパチュラ)
生地をすくう、混ぜる、ぬる、炒める…とあらゆる場面で使える万能アイテム。
しなやかさと弾力のバランスがよく、ボウルに残った材料もきれいにすくえて無駄がありません。
熱に強いタイプなら、鍋やフライパンの中でもそのまま使えて便利です。
2. 小さめのホイッパー
「泡立て器なんて1本あれば十分」と思っていませんか?
小さめのホイッパーは、ドレッシングやソース、卵2個くらいのオムレツを作るときなどに大活躍。
通常サイズよりも扱いやすく、小さめのボウルでも安定して使えるのが魅力です。
3. ベンチスクレーパー(プラスチック or 金属)
パンや生地を切るための道具として知られていますが、実はもっといろんな場面で使える優れもの。
材料をまとめてすくったり、作業台をさっときれいにしたり、鍋についたものを無駄なく集めたり。
金属製はしっかりとした切れ味、プラスチック製は扱いやすさと安全性が魅力です。
4. キッチンスケール(デジタル)
特にベーキングでは欠かせないアイテムですが、ふだんの料理にも使うことで味の安定感がアップします。
「だいたいこのくらい」で作るよりも、正確に計量することで再現性が高まり、失敗しにくくなります。
薄型・軽量なモデルなら、出しっぱなしにしても邪魔になりません。
5. スキレット(24cm or 20cm)
焼き目が美しくつき、そのまま食卓に出せるスキレットは、料理の見た目も印象もぐっとアップさせてくれます。
24cmは3〜4人家族向け、20cmは1〜2人にちょうどよく、前菜やサイドディッシュにも使えます。
朝食、焼き野菜、フィンガーフードなど、使い方の幅が広く、おもてなしにも普段使いにも◎。
6. コンパクトフードプロセッサー
毎日は使わないけれど、あってよかった!と思えるタイミングが確実にあるのがこれ。
たとえば、来客前の準備やパーティー前の仕込み。
野菜のみじん切り、ディップ、ナッツ、パン粉、ソース作りまで、手作業よりも早くて均一に仕上がります。
省スペースなモデルを選べば、出し入れも負担になりません。
7. ハンドミキサー(電動ミキサー)
ホイップクリーム、メレンゲ、バターケーキやマフィンの生地…手で混ぜるのが大変なときこそ大活躍。
パワーがありつつ軽量なモデルなら、短時間で仕上がって腕も疲れません。
泡立てだけでなく、パン生地の一次混ぜにも使えるタイプを選ぶと、レパートリーが広がります。
まとめ:小さな道具が、料理のストレスを軽くする
高価な道具じゃなくても、自分に合ったものを選ぶだけで、料理はもっとラクに、もっと楽しくなります。
毎日のごはんづくりも、おもてなしも、ほんの少しの工夫でストレスフリーに。
自分のスタイルに合う道具を、少しずつ揃えていくのも、料理の楽しみのひとつです。
AlohaDays Kitchen Club(ADKC)について
AlohaDays Kitchen Club(アロハデイズキッチンクラブ)は、日本にいながら、ハワイやアメリカの人気メニューやおもてなしを楽しく学べる、オンライン中心の料理教室です。毎月のレシピ動画やZoomでのライブ講座にくわえて、調理のコツや道具、食材について学べる講座、そして季節ごとの対面イベントも開催。自宅でのんびり学びながら、リアルな交流も楽しめるハイブリッドなスタイルが特徴です。
スタイルの特徴は、日本のキッチンで作りやすい本格的な味と、おうちで楽しめるあたたかなおもてなし。見た目も華やかでおいしいのに、むずかしくないレシピがそろっていて、忙しい日々の中でも気軽にチャレンジできます。
「家族や友人が喜んでくれた」「料理がもっと楽しくなった」と、多くの方が料理を通じて大切な人との時間をより豊かにしています。
講師紹介とADKの背景
メイン講師の百合子先生は、ハワイ出身の夫との結婚をきっかけに、25年以上にわたってハワイの家族との交流を重ね、アメリカやハワイでの家庭料理に親しんできました。さらに、アメリカ本土やパリでも料理を学んだ経験があります。
ADKのレッスンは、料理やライフスタイルの雑誌にも紹介されています。テーマは「ハワイのローカルフード」「世界の家庭料理」「おうちで楽しむライフスタイル」など、日々の暮らしをちょっと楽しくしてくれる内容ばかりです。